弊社では主に「地歴調査」「調査計画立案」の業務を行っています。
地歴調査は地図資料、行政資料、不動産登記簿、ヒアリングなどを行って、過去にどのような土地利用があったかを明らかにする調査です。
土地取引の際には対象となる土地に土壌汚染が存在する可能性や土地を購入後に法的な調査義務が生ずる可能性はないか、評価するために行います。
法や条例が適用される土地においては、実際に土壌を採取・分析を行う調査を計画するための基礎資料として扱われます。
弊社は地歴調査を行い、その結果に基づいて調査計画を立案し、必要に応じて指定調査機関として調査を実施します。
これらの作業の一つ一つはシンプルですが、取りまとめには専門知識やノウハウが必要です。
報告書を仕上げるために資料収集・整理の作業に大半の時間を費やしてしまうのが通常です。
調査現場を指揮する方々は、こうした作業を行うよりも評価に時間をさきたいと思うもの。
弊社は土壌汚染対策法の「指定調査機関」であり、
土壌汚染対策法に基づく調査を実施するに足る専門的知識を有する会社です。
専門的な視点から時間と手間のかかる資料収集・整理を行いますので、
皆様には評価という知的作業に集中していただきたいと考えています。